かつお
初かつお
「堅魚(カタイオ)」と昔は記されていたそうで
漢字の通り堅い魚の意味で、昔はカツオは生食でなく、
干物、かつお節に食べられていたとか。
生で食べられるようになったのは江戸時代になってからだそうです。
暖流に乗って日本海流(黒潮)を回遊するカツオは1〜2月に鹿児島沖を通り
土佐沖、紀州沖と北上を続けて4月〜5月頃には東京湾、相模湾と北上を続け
夏には北海道南部沖に達し、水温が下がると南下します。
初ガツオと呼ばれる初夏のものがはしりで、秋に南へ行って帰ってくるものが
成長して脂ものって戻りカツオと言われ重宝されます。
海中にいるときは綺麗な紺青色ですが、死ぬとお腹側にかつおの特徴の
数本の縦じまが浮き出てきます。
水族館でみると確かに写真のような縞模様はありません(^^;
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%84%E3%82%AA
大阪にいた頃、勤めてたお店がすごくて
お客さんの注文を聞いてから茅葺の茅で鰹を焼くんです
茅の香ばしいにおいが鰹にうつって、それはなんとも言えない味を生んでいました。
もうそのお店も閉店して今では…
いつか魚常でもできたらいいなとは思ってるのですが、なかなか
鰹を見ると思いだします(^^;
おやっさん元気かな…
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『割烹 魚常』
住所:石川県金沢市並木町1−10
電話:076-221-0711