おこぜ

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久々におこぜ触りました

決して石ではありません

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おこぜ   オニオコゼ科 devil stinger

虎魚とも書くカサゴ科の魚で、おこぜと名のつく魚は多いのですが、

市場に出回り単におこぜと呼ばれているのは鬼おこぜだけです。

名前の由来

頭部の形が鬼の面のような奇怪な形から、この名がついた

また愚か者に与えると言う「オコ(痴)」から来ている

背ビレに猛毒があり刺されると大変なことになる。

海から200mぐらいの砂泥地に生息し、体長30cm程度で

住む場所によって体色が変化する。

沿岸部の砂泥地に住むのは黒褐色、深場では赤紫色、黄色みを帯びている

旬は夏 産卵期は初夏から盛夏

こんな話もあるそうです。

猟師とオコゼ

猟師は昔からオコゼを日干しにしたものを紙に包んで魔除けのお守りにしていたという。

山奥に迷い込んで鬼婆に出会ってしまったら、喰われる前にオコゼの干し物を

なるべく遠くへ投げつけるようにする。

鬼婆も自分より醜いオコゼに気を許すので、その合間に逃げ帰って来られるようにと

考えられていたそうです。



調理泣かせの背びれ

これ刺されると病院送りらしいです

自分も含め周りでは刺された人はみたことがないのですが

あそこの板さん刺されて調理場でうずくまってたよって話はよく聞きます。

皆様、魚釣りで釣れた際には十分お気を付け下さい

ちなみに生きた物を持つときは僕は人間で言う鼻の部分とあご下の部分で持ちます。

これも命がけ?