ハモ



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ハモ(鱧)Muraenesox cinereus ウナギ目・ハモ科

名前の由来は
顔をみると分かるように口と歯がすごく、「噛む」の古い言葉で
「食む」(はむ)から来てるのではないかと言われています
京都の祇園祭りとは切っても切れない関係にあり、地元では祇園祭のことを
「はも祭り」とも呼ぶ


なぜ結びつくのか詳しくは?なんですが、京都は海から遠く新鮮な魚が入らない土地柄で
ハモは生命力が強く、京都まで生きたまま運ぶ事が出来たので重宝されたのではないかと
言われています。
(生命力が強いため精が強く、食べると夏の暑さを乗りきれると言う意味も含めて)


食べる旬も、二回あり一つは
「梅雨の水を飲んで育つ」と言われるように、月6・7の産卵期
もう一つは
産卵を終えて食欲が増し、脂の乗ってくるこの時期


そのまま食べるには、小骨が多く専用のハモ切り包丁で
「骨切り」という作業が必要です。
出来るだけ細かく皮一枚残して切らないといけなく手間がかかります。
(個人的に好きなんですが、骨を切るときにシャリシャリとなんとも言えない、いい音がするんです)

フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
ハモ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B1%A7


京都で就職したときに、初めて生きたハモを触ったんです。
この魚見るからに気をつけないといけないとわかっていたんですが、
袋から水槽に移し変える時、一瞬油断した時に・・・
どんくさ〜です。
皆様も触るときには注意しましょう(^^;


あと、余談ですが普通の魚などは骨は頭から尾まで同じ形なんですが、
鱧は何故か頭のほうは三角で真中ぐらいから普通の骨にかわるんです。


ではでは
http://www.uotsune.com